外構工事は高い!相場、見積もりの注意点から見方、節約ポイントまで解説

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外構工事は高い!相場、見積もりの注意点から見方、節約ポイントまで解説

外構工事の見積もりを依頼したい方...外構工事の費用がとても高いことを知っていますか?

実は、外構工事の相場は「150万~250万円」です。さらに明確に知りたい場合、自分の家の建築価格の一割が、外構工事の費用に近い数字になります。

  • 外構工事の相場は「150万~250万円」
  • 自分の家の建築価格の一割が、外構工事の費用に近い数字になる
  • この記事では、外構工事の相場、見積もりの注意点、見積書の見方、外構工事の節約ポイントまで解説します。最後まで読めば、外構工事の見積もりで悩む必要がなくなりますよ。ぜひ、ご覧ください。





    1. 外構工事の相場

    外構工事の相場は、かなり高いです。これは、様々な理由がありますが、主に中間マージンが加わっているため、費用が割高になる傾向があります。

    そのため、業者選びが大事になってくるのですが、一般的な相場の見方としては、「150万~250万円」を基準として見ておくといいでしょう。ただし、あくまで基準です。参考程度に覚えておいてください。

    もし、もっと明確に知りたい人は、自分の家の建築価格を思い出してみましょう。自分の家の建築価格の一割が、あなたの家で行おうとしている外構工事の相場に近い数字になります。

    相場を参考に、損をしない外構工事を依頼しましょう。


    1.1. 高低差によって費用が変化

    家の敷地と道路に高低差がある場合、さらに費用が割高になります。これは、土の流入を防ぐため、擁壁工事を行う必要が出てくるからです。

    家の敷地と道路の高低差が高くなるほど、費用が高くなります。事前に、家の敷地と道路の高低差がどれくらいあるのか、確認しておきましょう。


    2. 見積もりの注意点

    外構工事の見積もりを依頼する際、注意すべき点があります。これは、後悔のない、満足できる外構工事を行うためです。

    もし、見積もりの段階で失敗してしまうと、外構工事自体がオジャンになってしまいます。なので、見積もりの注意点をよく把握しておきましょう。


    2.1. 目的を明確にする

    外構工事の見積もりを依頼する時は、目的を明確に伝えましょう。これは、目的が曖昧のまま伝えてしまうと、満足できない外構が設置されてしまうからです。

    もし、後から変更してほしくても、費用を再度請求され、負担がかかってしまいます。

    なので、外構を設置するのは防犯のためか、目隠しのためか、光や風を遮りたいのか、もっと細かくすると、ペットが走りやすい庭にしてほしいのか、と目的を明確に定めましょう。

    あとで後悔しない外構にするためにも、見積もりの前に目的を定めておくことが大切です。


    2.2. デザインを明確にする

    外構工事の見積もりを依頼する時は、デザインを明確に伝えましょう。これも目的と同じく、あとで後悔しないためです。

    例えば、「防犯」という目的で、フェンスを設置したい場合、スチールの「メッシュフェンス」を設置することがおすすめになります。

    これは、強度が高いだけでなく、費用も安いので「防犯のみ」を考えている人にはぴったりです。ただ、デザインがいまいちなので、せっかくの外観が、どこが乏しい雰囲気になってしまいます。

    このように、目的を優先して外構を決めてしまうと、あとから後悔してしまう事態になるため、どんなデザインにしてほしいのか、簡単でもいいので見積もり前に決めておくことが大切です。


    2.3. 業者選びは慎重に

    外構工事の見積もりを依頼する時は、業者選びを慎重に行いましょう。なぜなら、安心できる業者に依頼しても、予想以上に費用が割高になってしまう場合があるからです。

    例えば、ハウスメーカーに外構工事を依頼したい場合、見積もりが思っていた以上に高くなるケースがあります。

    これは、工事を下請けに回すことで中間マージンが発生してしまうためです。そのため、見積もりが高くなってしまいます。中間マージンを少しでも抑えるには、安心できる業者に直接依頼することが大切です。

    費用を少しでも抑えるためにも、業者選びは慎重に行いましょう。


    3. 見積書の見方

    外構工事の見積書はしっかりと確認する必要があります。これは、依頼した業者が信頼できる業者なのか見分けるためにも必要だからです。

    しかし、項目や数字の羅列、業者ごとに違う書式を見分けるのは大変ですよね。そこで、見積書の見方を分かりやすく解説します。


    3.1. 業者ごとに見積書の書式はバラバラ

    見積書の様式は業者ごとにバラバラなっています。これは、見積書に明確な書式やルールが定まっていないためです。そのため、業者ごとに独自の書式を用いて見積書を作成します。これでは内容を確認するのが大変に見えますね。

    しかし、基本的な部分は変わっていないので、見積書をしっかりと確認しましょう。


    3.2. 見積書の項目

    見積書でもっとも見ておく必要があるのが「項目」です。これは、業者によって解釈が違ってくるので、しっかりと確認する必要があります。

    例えば「諸経費」の場合、この費用だけで広告費、通信費、作成費など様々な費用が含まれています。そのため、もし費用が高すぎると感じた場合は、項目ごとに業者へ質問しましょう。

    見積書に出てくる項目は大きく分けて「基礎工事」「設置費」「設計料/監理料」「諸経費」があります。これらの特徴については、以下の表をご覧ください。

    項目 特徴
    基礎工事 土木作業やコンクリートを打ち込む作業にかかる費用。数量×単価で算出される。
    設置費 フェンスやカーポートなどを設置する費用。素材によって費用が変わってくる。数量×単価で算出される。
    設計料/監理料 デザインにかかる費用。総額の7~10%が相場だとされている。
    諸経費 広告費、通信費、書類や図面の作成費などの費用。総額の10%程度が相場とされている。

    表を参考に、見積書をしっかりと確認してみましょう。


    3.3. 見積もり金額は「数量×単価」

    外構工事の見積もり金額は「数量×単価」で算出されます。この「数量」とは工事の行う広さ・長さを表し、「単価」とは材料費や技術費のことです。この合計金額が見積書として請求されます。

    ただし、見積もり金額は慎重に見分ける必要があります。なぜなら、業者ごとに見積書の書式がバラバラであるからです。

    例えば、具体的な内訳を記さず、「工事一式」という書き方をする業者がいます。これでは、具体的にどのような作業にいくらの費用が掛かったのか、また追加費用があったのか分かりません。

    そのため、もしこういう書き方をしている業者がいた場合、詳細な説明を求めましょう。場合によっては、その業者を見直す必要があります。

    他にも、項目によって費用の範囲が業者ごとに違ってきます。見積もり金額をしっかりと見分けて、業者とよく相談することが大切です。


    3.4. プランニング料

    見積書では、「プランニング料」を設けている業者がいます。このプランニング料とは、デザイン設計に対する料金のことです。

    業者によってはデザインに力を入れているため、プランニング料を設けている場合があります。もし、より高いデザイン性を求めるのならば、プランニング料を見積書の項目に入れてみることも、おすすめです。


    3.5. 素材による費用の違い

    見積もりは、素材によって費用が変わってきます。これは、外構工事の大部分が素材によって大きく左右されるからです。

    例えば、フェンスを設置する場合、アルミか、スチールか、木製か、樹脂かで全く費用が異なります。このように、外構工事で使用する素材によって、費用に違いが出てくるので、あらかじめどのような素材を使うのか確認しましょう。


    3.6. 撤去と補強

    外構工事は、場合によっては撤去工事と補強工事が必要になります。これは、外構を新たに作りたい場合に多いパターンです。

    例えば、今ある外構を解体して、新しい外構を設置したい場合は、撤去工事が必要になります。また、ブロック塀の上にフェンスを設置する場合、ブロック塀の強度を強めるため補強工事が必要になることがあります。

    このように、外構を新たに作りたい場合は撤去工事、または補強工事が必要になることを把握しておきましょう。なお、撤去費用、補強費用は基礎工事の項目に加わります。


    4. 外構工事の節約ポイント

    外構工事の費用は非常に高いです。原因は様々ですが、先にも述べたように中間マージンが加わっていることが、大きな理由です。

    しかし、この高額な費用を安く抑える節約ポイントがあります。この節約ポイントを抑えておくことで、高額な外構工事の費用を安く抑えることが可能です。それでは、外構工事の節約ポイントを見ていきましょう。


    4.1. 安い外構のスタイルを選ぶ

    もっとも安い外構のスタイルを選びましょう。外構のスタイルは3種類あり、「クローズ外構」「セミクローズ外構」「オープン外構」の3つがあります。

    この中で、もっとも費用を安く抑えることができるのは「オープン外構」です。なぜなら、ほかの外構のスタイルとは違い、塀や門を使わない開放的な外構なので、費用を安く抑えることができます。

    ただし、クローズ外構やセミクローズ外構のように、目隠しや防風・防音の機能がほぼ皆無なので、防犯や庭を快適に過ごしたい人、プライバシーを守りたい人にはおすすめできません。

    もし費用を安く抑えることを最優先に考えるのならば、オープン外構することをおすすめします。


    4.2. 素材を低価格にする

    低価格な素材を選びましょう。外構工事に使われる素材の単価を安くすることで、費用を安く抑えることができます。

    例えば、鋳物製のフェンスではなく、スチール製のフェンスにしたり、アプローチを天然石ではなくコンクリートにすることで費用を安く抑えられます。低価格な素材を選んで、外構工事の費用を安く抑えましょう。


    4.3. 補助金を活用する

    外構工事でブロック塀の解体が必要な場合、自治体から補助金が支給されます。これは、ブロック塀の倒壊や事故を防ぐために自治体が補助金制度を設けました。

    ただ、自治体によって補助金のない地域があり、また条件も変わってきます。もし、外構工事でブロック塀の解体が必要なら、補助金が支給されるか自治体に確認してみましょう。


    4.4. 業者を直接選ぶ

    外構工事の依頼は、業者に直接依頼しましょう。これは、中間マージンの発生を防ぐためです。

    例えば、大手業者に外構工事を依頼した場合、その業者は下請けに工事を依頼すると「中間マージン」という本来なら発生しない費用を請求されます。

    最悪、依頼を受けた下請けが孫請けを行うと中間マージンはどんどん増えていきます。

    このように、本来支払う必要のない費用を少しでも払わないためにも、できる限り、業者に直接依頼することが大切です。


    4.5. 見積もりは数社に依頼する

    見積もりは数社に依頼しましょう。これは、他社の見積もりを比較検討することで、もっともお得な業者を見分けることが容易になるからです。

    1社しか見積もりを見ていないと、比較するものもないので、これが本当にお得なのか判断が難しいですが、ほかの見積もりと比較すると、判断が簡単になりますね。

    ただし、「安いからお得」という訳ではありません。安い業者に依頼しても、中身が不良業者であることがあります。

    なので、自分にとって本当にお得な業者はどこなのか、複数の見積もりからしっかりと見極めましょう。


    5. 見積もりから納得できる外構工事を依頼しよう

    ここまで外構工事の相場、見積もりの注意点、見方、外構工事の節約ポイントについて解説しました。

    外構工事の相場は、「150万~250万円」が一般的です。もっと明確に知りたい人は、自分の家の建築価格の一割が、外構工事の費用に近い数字になります。

    業者に見積もりを依頼して、納得できる外構工事を実現させましょう。