ガーデンルームのある庭|気になる価格とメリットについて

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ガーデンルームのある庭|気になる価格とメリットについて

ガーデンルームで庭を眺めながら日光浴をするのは、外出が毎日できなくてもリフレッシュできます。趣味のガーデニングを生かせるのも魅力的です。手入れの行き届いた庭を眺めならお友達や家族と楽しむティータイムは、会話も弾み楽しい時間がすごせるでしょう。

最近では、お子様の誕生日会で利用する方も増えています。リビングの先へとつながるガーデンスペースはキッチンからの移動もしやすく、できたてのお料理をそのまま提供することができます。また、自然光のなかで写真を撮ることもできるので、カメラ映えもします。

さらに、高齢の方や車いすを利用されている場合、ガーデンルームとリビングの間に段差が無いようにもできるので、バリアフリーのようにフラットに行き来できると注目されています。ぽかぽかと暖まる日光浴は気持ちよく、出かける用意をしなくても家の中で楽しめるのが嬉しいですね。

普段は家族団らんのスペースとして利用できます。紅茶やコーヒー、話題のお菓子を用意して連休の予定を決めてもいいですね。大切なマイホームをより快適に過ごすためにも、ガーデンルームを検討してみてはいかがでしょうか。




1. ガーデンルームとは

ガーデンルームは「庭の中の小さな別荘」とも呼ばれています。庭の一部を利用して作る、屋根付きの自由スペースです。

まずは勘違いしやすいサンルームとガーデンルームの違いについて、理解しておきましょう。サンルームは天井や窓がガラスでできており、多くの太陽光を取り入れることができます。そのような理由で、洗濯物の物干しスペースに使われることが多く、ベランダなどに設置されることが多いです。

ガーデンルームはリビングの延長線に作られるのが一般的で、庭のスペースを用いります。折戸パネルの調整やシェードを上げ下げすることで、気候が良い時期には庭と一体化した開放的なテラスになります。寒い時期や雨天の際には締め切ってリビングにといった使い分けもできます。さらにパネルを解放すればサンルームとして活用することもでき、デザイン性が優れているのが特徴です。

サンルームもガーデンルームも庭に隣接する窓に増築します。室内にいながら太陽光を取り入れることができるという意味では、どちらもほとんど同じ役割を果たします。実際のところは明確に区別されていないのが現状です。


2. ガーデンルームの費用

ガーデンルームを増築する際にまず気になるのは、おおよその施工費用。大きさや広さによって値段も大きく変わってきます。種類は大きく分けて2パターンあり、3方を壁で仕切ったルームタイプとサイドに壁や窓がないサイドスルータイプがあります。サイドスルータイプの方がリーズナブルで約30万円から、ルームタイプは約40万円からが一般的です。ガーデンルームを実際に増設する場合は、約60万円が相場となっています。

ガーデンルームに使用する製品によっても大きく変わり、面積が広い場合や天井部分にサンシェードがオプションとして取り付けられているものなどは、数百万円することもあります。また、ウッドデッキ剤によるもの、コンクリートの上にモザイクタイルで仕上げたものなど、デザインや素材によって価格は変動します。ウッドデッキの価格は約18万円~51万円、タイルの場合はシンプルなデザインで、約15万円~26万円が相場です。

工事を始める際は、基礎工事や外壁部分の工事が必要になる場合もあるので、施行箇所や建物の構造や形状によって費用が変わることも意識しておきましょう。詳細な費用や工事期間などはリフォーム会社に見積もりを立ててもらうことになります。複数の会社と比較することができるヌリカエを利用すれば、分かりやすく効率的に比較することができますよ。


3. 固定資産税がかかってくる

ガーデンルームを作る際は、リフォーム費用だけではなく、固定資産や不動産の登記内容を見直す必要があります。また、ガーデンルームの大きさによって必要な手続きが増えるので、確認するようにしましょう。

3.1. ガーデンルームの固定資産税

固定資産税の課税対象になるかどうかは、「風雨がしのげるような作りになっているかどうか」によるので、サンルームは確実に課税対象になるでしょう。一方、ガーデンルームは微妙なところにあります。ガーデンルームの増築は建物の延べ床面積が増加します。そのため、不動産登記法でいう床面積の条件「天井があり、3方向以上が壁やガラスなどで囲まれていて、床から一番高い天井までの高さが1.5m以上の部分」にあたり、固定資産税の課税対象となる可能性があります。

お住まいの市区町村によって異なる場合もあるので、ガーデンルームを設置する場合は、あらかじめ役所の担当課へ相談するようにしましょう。

かかる税額は不動産の評価額により変わりますが、家自体に比べて面積が広くないので、一般的な3畳程度のガーデンルームなら年間で約1万円が目安のようです。

3.2. 不動産の登記内容について修正が必要

ガーデンルームの増築後は、建物の延べ床面積が変化しますので、不動産の登記内容について修正が必要となりますので注意してください。その際は、手続きが多少複雑になるので、個人で行うのは難しくなります。土地家屋調査士やリフォーム会社に代行してもらうのがおすすめです。

3.3. ガーデンルームが10平方メートルを超える場合

ガーデンルームが10平方メートルを超える場合は、建物が建築基準法等の法律に違反していないか調査する建築確認申請を行わなければなりません。念のために施工を依頼する際は、建築確認申請が必要かどうかについても確認するようにしましょう。

もし建築確認申請が必要になった場合、役所への申請費用が約3万円、資料の用意や手続きの代行を依頼する費用として約5万円が必要になります。また、増築後に行政の見回りや航空写真等のチェックにより登記の修正を求められる場合もあります。


4. ガーデンルームで素敵なお庭に

植物が体に良い影響をおよぼすことが注目されたのは、18世紀末期にオランダの医学・植物生理学者であるヤン・インヘンハウスによって光合成が発見されてから。その流れから室内で植物が育てられるようになり、温室ブームへと発展していきました。

日本では温室をガーデンルームと呼び、最近は住空間へ取り入れられるようになっています。このガーデンルームの最大のメリットは天候や季節の影響を受けにくく、年間を通して快適に過ごせるということです。読書やガーデニングを楽しんだり、家族で食事をしたりとリラックスして快適に過ごせる空間として人気があります。

4.1. 庭に出やすく自然を身近に感じられる

通常、家と庭では約40~50cmの段差があります。段差を乗り降りするのも億劫になりますし、外履きサンダルを用意する必要があったりと、気楽に出るという感じではありません。

一方でガーデンルームは、掃き出し窓のフレーム下まで床を上げるので、リビングからの段差がほとんどなくなります。?ガーデンルーム内は扉を締めれば室内と同じ扱いに出来ますので、スリッパや裸足のまま出ることができます。?

リビングと庭をつなげる空間として開放感に溢れ、明るい陽射しを取り込めるガーデンルーム。強風で庭に出られない時や、花粉の季節でも庭の自然を近くに感じることができるのも嬉しいポイントです。

4.2. 雑草や害虫を気にしなくていい

ガーデンルームを設置する際は、床面を大体タイルデッキやウッドデッキにします。そうすると、雑草や害虫を気にする必要がなくなります。炎天下の中で草むしりをしたり、虫刺されに苦しむ心配がないのは助かりますね。

ただし、数年前より性能がよくなったとはいえ、ガーデンルームの種類によって隙間から虫が入ってくるケースもあります。気になる方はリフォーム会社で相談するようにしましょう。

4.3. 部屋干しのスペースに困らない

ガーデンルームを使わない間は部屋干しスペースとして有効利用される方が多いようです。帰宅時間に関係なく季節の変わり目で天候が不安定な時期や、花粉の季節でも気軽に干せるのが嬉しいですね。

ガーデンルーム内のスペースを使えば、室内に洗濯物を干す場所にも困りません。また、オプションで網戸の設置が可能ですので、雨が降りそうな場合は網戸にして洗濯物を干すこともできます。

4.4. 一部屋作る際は増築よりも安く手に入る

リフォームで増築する場合は、増築費が高くなる傾向にあります。それに比べてガーデンルームはリーズナブルで購入が可能です。

しかし、最近は改良されているとはいえ増築に比べて気密性はかなわず、隙間風や多少の雨漏りには注意が必要になります。ガーデンルームは用途によって向き不向きがあるので、よく考えてから利用するようにしましょう。

4.5. インテリアグリーンのスペースに

緑と触れ合うことで得られる気分転換や、リラックス効果を目的としてお店や病院の待合室でよく観葉植物を見かけると思います。最近は自宅の室内に植物を取り入れるのがブームとなっており、癒し目的以外にもおしゃれに演出できたりと植物もさまざまな種類が取り扱われています。

光があまり当たらないことやスペースが足りないとあきらめていた植物も、ガーデンルームを利用すれば問題なく育てることができます。自分だけのオリジナリティに溢れた庭をつくってはいかがでしょうか。

4.6. 冷暖房が効きやすくなる

ガーデンルームといえば、暑い夏や寒い冬だと過ごしにくいイメージをお持ちではないでしょうか。住宅の外壁は太陽光で温められていきます。そこで、ガーデンルームの天井カーテンなどを取り付けることで、壁から離れた位置で日差しを遮ることができ、室内の温度上昇を抑えることができます。

寒くなる季節は、太陽光が出ている場合、ガーデンルーム内は温室効果で暖かくなります。その暖められた空気を室内で取り入れ、部屋全体がほんのり暖かくなる嬉しい効果が得られます。

4.7. 子どもやペットの遊び場にも

天候が悪い日が続くような場合でも、ガーデンルームで活発に遊べるため、子どもやペットのいるご家庭でも注目されています。部屋中を駆け回るよりも、遊び場があれば安心ですよね。

また、晴れの日は屋根を紫外線カットするものにすれば、プールやバーベキューを楽しむこともできます。それでも日差しが気になるかたは、オプションで付けられる日よけを設置されてはいかがでしょうか。庭側の窓を解放することで、気軽に自然を近くに感じることもできます。夜は屋根から星空が見えたりと寝転んで天体観測をすることも可能ですよ。

このようにガーデンルームではライフスタイルに合った、さまざまな使い方ができます。ガーデンルームのある生活は、家族や友人のすてきな思い出作りに一役かってくれるでしょう。


5. ガーデンルームを増築するなら

ガーデンルームは失敗例も多く、後のトラブルを回避するためにもDIYはおすすめしません。ガーデンルームの増設リフォームを考えている方は、まずはプロの業者に複数依頼して見積りを取るといいでしょう。

リフォーム会社に相談する際に、まず一番気になるのは実際に必要な金額ではないでしょうか。損をしない正確なリフォームを実現するためには、比較検討をする必要があります。リフォーム業者には大手から地元の個人業者まで幅広く存在し、中には同じ工事内容でも数百万違う場合もあります。

しっかり見極めるためにも、リフォーム会社を1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼することをおすすめします。

5.1. ヌリカエで簡単に複数比較しよう

相談の度に、毎回同じ説明するのはなかなか面倒なことです。そのような場合は、カンタンに複数社を比較検討できるサービスを利用しましょう。

「ヌリカエ」では、必要項目を登録するだけで厳しい加盟基準を通過した優良業者からの一括見積を無料で取得することができます。専門のアドバイザーが相談を受け付けており、契約を交わすまでは料金も発生しません。また、電話料金もかからないので、納得ができるまで質問や相談ができます。初めての方も安心してリフォーム会社を選ぶことができますよ。

素敵なガーデンルームは、我が家の中でお気に入りの空間になること間違いありません。後悔や失敗をしないためにも、リフォーム会社は慎重に選びましょう。