ウッドデッキをDIYする超簡単な方法とは?基礎づくりから費用まで

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ウッドデッキをDIYする超簡単な方法とは?基礎づくりから費用まで

ウッドデッキが欲しいけれど、予算の都合でウッドデッキの施工を業者に依頼することが難しいという人は多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、ウッドデッキのDIYです。

ウッドデッキをDIYすれば、費用を抑えながらも、理想的なデザインのウッドデッキを施工できます。

今回は、ウッドデッキのDIYに必要な道具や材料、費用、ウッドデッキをDIYする方法・ポイントを徹底的に解説します。

ウッドデッキをDIYしたいと考えている人はぜひ参考にしてください。


Point
  • ウッドデッキを基礎からDIYする方法
  • ウッドデッキをDIYする際に必要な道具・材料
  • ウッドデッキを基礎からDIYする際にかかる費用





1. ウッドデッキをDIYする前に!おさえておきたいウッドデッキの構造


画像:ピクスタ


ウッドデッキをDIYするためにも、ウッドデッキの基本的な構造をおさえておきましょう。


1.1 基礎

※インスタグラムより引用

ウッドデッキをDIYする際には、上の写真のようにコンクリートの束石(つかいし)の上に束柱(つかばしら)と呼ばれる支柱を立てた基礎をつくります。

1.2 根太

ウッドデッキの基礎の上には根太(ねだ)と呼ばれる「骨格」が設けられます。


※インスタグラムより引用

上の写真で横方向に張られている板が根太で、床板に対して垂直に設けられます。

ちなみに、縦方向に張られているのは根がらみという補強材です。


1.2 床板

ウッドデッキの「顔」にあたるのが床板です。


※インスタグラムより引用

上の写真のウッドデッキの床として張られている板が床板です。

ちなみに、上の写真のウッドデッキの側面に張られている板は幕板といいます。


2 ウッドデッキのDIYに必要な道具


画像:ピクスタ

ウッドデッキをDIYする際には、以下の道具が必要になります。


2.1 丸ノコ


画像:ピクスタ
価格:5,000~400,000円

ウッドデッキをDIYする際、木材を自分でカットしたいと考えている人は、電動丸ノコを準備すると作業をスムーズに進められます。

ただし、ホームセンターなどの木材カットサービスやウッドデッキキットを活用すれば、丸ノコを準備しなくてもウッドデッキをDIYできますよ。


2.2 インパクトドライバー


画像:ピクスタ
価格:4,000~130,000円

キリのように穴を開けたりビスを打ったりするときに役立つのが電動のインパクトドライバーです。

1.3 サンダー


画像:ピクスタ
価格:3,500~45,000円

ウッドデッキを研磨する際に役立つのが電動のサンダーです。

サンダーを使うと粉塵が飛ぶので、防塵マスクも忘れずに準備してくださいね。


2.4 水平器


画像:ピクスタ
価格:300~1,000,000円

安全で美しいウッドデッキをDIYするために準備しておきたいのが水平器です。

水平器にはピンからキリまでさまざまなタイプのものがありますが、液面で水平をチェックできるだけの安いものでも十分役に立ちます。

ちなみに、スマホの無料水平器アプリを使えば、わざわざ水平器を購入せずに済ませることもできますよ。


2.5 水糸


画像:ピクスタ
価格:100~3,000円

ウッドデッキの基礎をつくる際、水平をとるために使うのが水糸です。

水糸をしっかり水平に張っておけば、作業をスムーズに進められます。


2.6 墨つぼ・チョークライン


画像:ピクスタ
価格:1,000~600,000円

墨つぼやチョークラインで木材に直線を描けば、線に沿ってまっすぐきれいに木材をカットできます。

とくに、チョークラインであれば、描いた直線を簡単に拭き取ることができるのでおすすめです。


2.7 差し金


画像:ピクスタ
価格:200~15,000円

長さを測ることはもちろん、手軽に直角を測ることができるということで、ウッドデッキのDIYに欠かせないのが差し金です。

自分の手に合う、使いやすいサイズの差し金を選びましょう。


2.8 メジャー


画像:ピクスタ
価格:100~400,000円

長い板を多く用いるウッドデッキのDIYでは、メジャーが大活躍します。

大きなウッドデッキをDIYしようと考えているのであれば、5~10mほどのメジャーを用意するとよいでしょう。


2.9 ゴムハンマー


画像:ピクスタ
価格:100~100,000円

ゴムハンマーはウッドデッキの板の位置を調整する際に使用します。

面が広く重さがあるゴムハンマーを選べば、ウッドデッキのDIYをスムーズに進められますよ。


2.10 クランプ


画像:ピクスタ
価格:100~45,000円

クランプで木材同士を挟んで留めれば、人の手を借りなくてもスムーズに作業を進められます。

さまざまな種類のクランプを複数用意しておけば、より一層、ウッドデッキのDIYが捗りますよ。


2.11 剣先スコップ


画像:ピクスタ
価格:1,000~50,000円

ベランダをつくる場所が土や砂利の場合、土を掘ったり砂利を避けたりする必要があります。

その際、剣先スコップがあれば作業をスムーズに進められるので便利です。


3. ウッドデッキのDIYに必要な材料


画像:ピクスタ

ウッドデッキをDIYする際には、以下の材料を準備しましょう。


3.1 ウッドデッキ材


ウッドデッキのメインパーツであり、絶対に欠かせないのがウッドデッキ材です。

ウッドデッキ材は天然木と人工木の2種類に大別できます。

天然木

天然木とは、本物の木のことです。

天然木は更に、ソフトウッドと呼ばれるやわらかい材木とハードウッドと呼ばれる硬い材木の2種類に分けられます。

代表的なソフトウッドとしては、SPF材やパイン、スプルース、ヒノキ、スギなどが挙げられるでしょう。

以下の画像はSPF材です。



画像:ピクスタ

一方、代表的なハードウッドとしては、ウリン、イペ、セランガンバツなどが挙げられます。

以下の画像はウリン材のウッドデッキです。


画像:ピクスタ

人工木

人工木とは、樹脂製の偽物の木のことです。

人工木でつくられたウッドデッキとしては、次のような画像のものが挙げられます。


画像:ピクスタ

天然木と人工木のメリット・デメリット

ソフトウッド・ハードウッド・人工木の主なメリット・デメリットは以下の表のとおりです。


ソフトウッド ハードウッド 人口木
メリット
  • 安価(7,000~411,000円)
  • 加工が簡単
  • 耐久性が高い
  • 腐らない
  • 加工しやすい
  • ささくれ立たない
デメリット
  • 腐りやすい
  • 高価(62,000~480,000円)
  • 加工が難しい
  • 比較的高価(55,000~660,000円)
  • 暑い日は表面温度が高くなる

3.1 防草シート


画像:ピクスタ
価格:100~160,000円

ウッドデッキの隙間から伸びる雑草に悩まされているという人は少なくありません。

将来、雑草に悩まされたくないのであれば、防草シートを準備しておきましょう。

3.2 束石


画像:ピクスタ
価格:500~70,000円

束石には平らなものから厚みのあるもの、小さなものから大きなものまでさまざまなものがありますが、羽子板付きのものを選ぶと束柱を取り付けやすいので便利です。


3.3 ビス


画像:ピクスタ
価格:400~38,000円

ビスにはさまざまな材質のものがありますが、ステンレス製のビスを使うと腐食の心配がほとんどありません。

また、カラーも一般的なシルバーのものではなく、木の色に近いブロンズを選ぶのがおすすめです。

3.4 防腐塗料


画像:ピクスタ
価格:600~43,000円

ソフトウッドを使ってウッドデッキをDIYする場合、防腐塗料はマストアイテムになります。

ソフトウッドでウッドデッキをDIYする人は、DIYをはじめる前に、使う予定の木材すべてに防腐塗料を塗っておいてくださいね。


4. ウッドデッキのDIYにかかる費用


画像:ピクスタ

ウッドデッキをDIYするためには、ウッドデッキの材料はもちろんのこと、ウッドデッキをつくるための道具もしっかり揃えなければなりません。

1平米のウッドデッキをDIYする際にかかる最低限の費用を表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。


道具にかかる費用 材料にかかる費用 想定される費用の合計
天然木でウッドデッキをつくる場合
  • 丸ノコ(5,000円)
  • インパクトドライバー(4,000円)
  • サンダー(3,500円)
  • 水糸(100円)
  • チョークライン(1,000円)
  • 差し金(200円)
  • メジャー(100円)
  • ゴムハンマー(100円)
  • クランプ(100円)
  • 剣先スコップ(1,000円)
合計:15,100円
  • ウッドデッキ材(7,000円)
  • 防草シート(100円)
  • 束石4個(2,000円)
  • ビス(1,700円)
  • 防腐塗料(600円)
合計:11,400円
合計:26,500円
人工木でウッドデッキをつくる場合
  • 丸ノコ(5,000円)
  • インパクトドライバー(4,000円)
  • サンダー(3,500円)
  • 水糸(100円)
  • チョークライン(1,000円)
  • 差し金(200円)
  • メジャー(100円)
  • ゴムハンマー(100円)
  • クランプ(100円)
  • 剣先スコップ(1,000円)
合計:15,100円
  • ウッドデッキ材(25,000円)
  • 防草シート(100円)
  • 束石4個(2,000円)
  • ビス(1,700円)
合計:28,800円
合計:43,900円

5. ウッドデッキをDIYする方法・ポイント

ウッドデッキをDIYするためには、以下の4つの手順を踏む必要があります。

  • プランニング
  • 基礎づくり
  • 根太の取り付け
  • 床板

以下より、それぞれの工程をポイントをおさえながら解説していきます。

5.1 プランニング


画像:ピクスタ

ウッドデッキをDIYする際には、しっかりとプランを練りましょう。

綿密にプランを練れば練るほど、失敗することなく、満足のいくウッドデッキをDIYできます。


ウッドデッキをつくりたい場所をチェックする

ウッドデッキをDIYする前に、ウッドデッキをつくりたい場所をチェックします。

とくに注目すべきチェックポイントは以下の3つです。

  • ウッドデッキを設置したいスペースの縦・横の長さ
  • 地面から窓のサッシまでの高さ
  • 地面の土はやわらかいか硬いか

ウッドデッキの支柱の間隔を決める

ウッドデッキを設置したいスペースの縦・横の長さがわかったら、ウッドデッキの支柱の間隔を決めましょう。

まず、デッキの四隅の支柱の位置を定め、その間に等間隔になるように支柱を足していきます。

安定感のあるウッドデッキをつくるためにも、支柱の間隔は長くても1mくらいに止めてください。


ウッドデッキの床の高さを決める

ウッドデッキの床は、窓のサッシの下にピッタリとくっつくように設けるのがおすすめです。

出入りがスムーズになるだけでなく、デザイン性も向上します。

5.1 基礎づくり


画像:ピクスタ

プランをしっかり練り、道具や材料をひととおり揃えたら、いよいよウッドデッキのDIYスタートです。


束石を設置する

※インスタグラムより引用

地面がやわらかい場合は砂利を混ぜて固め、既に地面が硬い場合には平らにならします。

地面が平らになったら、束石を並べ、地面に固定していきましょう。

ちなみに、後で取り付ける束柱の長さでウッドデッキの水平を調整するので、束石の高さを合わせる必要はありません。


防草シートを敷く

※インスタグラムより引用

雑草が生えるのをしっかり防ぐためにも、防草シートは重なり合うように敷いていきましょう。


束柱を束石に取り付ける

※インスタグラムより引用

束石と束柱をビスで固定します。

羽子板付きの束石であれば、ビス止めがとても簡単です。

しかし、羽子板に従って束柱を取り付ければ垂直になるとは限らないため、水平器などでその都度確認してください。


5.2 根太の取り付け


画像:ピクスタ

続いて、根太を束柱に取り付けていきます。

※インスタグラムより引用

根太を正確に、水平に設置しなければ、ウッドデッキ全体が歪んでしまいます。

そのため、水糸や水平器を確認しながら、根太を束柱の側面に取り付けていきましょう。

ちなみに、根太は上の画像のように、束柱より10mmほど高くなる位置に取り付けてください。


5.3 床板の取り付け


画像:ピクスタ

いよいよ、ウッドデッキの顔といえる床板をDIYしていきます。


床板を根太の上に仮置きする

まずは、床板を3~5mmほどの隙間を空けながら根太の上に仮置きしていきましょう。

木っ端などをスペーサーとして活用すれば、簡単に、正確に一定間隔の隙間をつくることができます。


床板にビスを打って根太に固定する

ビスをまっすぐ揃えて打つと、ウッドデッキのデザイン性がアップします。

皿取錐を利用すれば、床板を傷めず、きれいにビスを打ち込むことができるのでおすすめです。


床板の端を切って整える

最後に、床板のはみ出した部分を切り落とし、形を整えましょう。

思うように床板の端がきれいに揃わなかった場合、幕板を設けて床板の端を隠してみてください。

幕板を設けるだけで、スマートな印象のウッドデッキに様変わりしますよ。


6 まとめ

いかがでしたでしょうか?

必要な道具と材料さえ準備できれば、誰でも簡単にウッドデッキをDIYできます。

ウッドデッキの道具や材料を揃えるためには相応の費用がかかりますが、ウッドデッキを施工業者に依頼するよりも安い費用で理想のウッドデッキをつくることができるのでおすすめです。

今回ご紹介したウッドデッキのDIYに必要な道具や材料、ウッドデッキのDIYの方法・ポイントを参考に、素敵なウッドデッキをDIYしてください!

エクステリアはただでさえ考える機会が少ない上に、特殊な用語が多く、経験の浅い方にはとっつきづらいものです。

本記事をご覧になった方は、下記の記事も併せてお読みいただくと、より踏み込んだ内容まで理解できると思いますので、ぜひ色々読んで参考にしてみてくださいね!





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