ウッドデッキには屋根を付けるべき?種類ごとの施工費用まで徹底解説

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ウッドデッキには屋根を付けるべき?種類ごとの施工費用まで徹底解説



ウッドデッキに屋根を付けるべきかどうか悩んでいる人は多いでしょう。

結論から言ってしまえば、ウッドデッキには間違いなく屋根を付けた方が良いでしょう。

今回は、

  • ウッドデッキに屋根を付けるメリット・デメリット
  • ウッドデッキの屋根の種類
  • ウッドデッキの屋根の価格相場
をわかりやすく解説し、さらに、おしゃれな屋根付きウッドデッキの魅力や施工事例をピックアップしてご紹介します。

ウッドデッキに屋根を付けたい、後付けしたいと考えている人はぜひ参考にしてください。


Point
  • ウッドデッキに屋根を付けるメリット・デメリット
  • ウッドデッキの屋根の種類
  • ウッドデッキの屋根の価格・施工費用





1. ウッドデッキに屋根を付けるメリット


画像:ピクスタ

ウッドデッキに屋根を付けることで得られるメリットとしては、次の5つが挙げられます。


1.1 ウッドデッキの劣化を防ぐことができる

天然木でつくられているウッドデッキは傷みやすいというデメリットを抱えています。

強い日差しを受け続けると日焼けを起こして変色し、風雨にさらされ続けると木が腐ったり削れたりしてしまうのです。

しかし、ウッドデッキに屋根を設ければ、強い日差しや風雨からウッドデッキを守ることができます。

ウッドデッキの劣化を防ぎたいと考えている人はぜひ、ウッドデッキに屋根を設けることを検討してみてください。


1.2 ウッドデッキの温度上昇を抑えられる

人工木のウッドデッキは天然木のウッドデッキに比べて劣化に強いと言われていますが、床の温度が上昇しやすいというデメリットを抱えています。

日差しが強い夏の日はとくに、素足で歩くと火傷してしまうほど高温になってしまうでしょう。

しかし、強い日差しを抑えてくれる屋根を設けさえすれば、ウッドデッキの床の温度が上昇するのを抑えることができます。

人工木のウッドデッキを設けようと考えている人は、夏の暑い日でも素足でくつろげるよう、ウッドデッキに屋根を設けてみてはいかがでしょうか。


1.3 雨を気にせず洗濯物を干すことができる

ウッドデッキを設けるからには、ウッドデッキの上で洗濯物を干したいと考える人は多いでしょう。

しかし、屋外に洗濯物を干すとなると、やはり雨が気になりますよね。

ウッドデッキに屋根を設ければ、雨で洗濯物が濡れる心配をする必要がなくなり、いつでも気兼ねなく洗濯物を干すことができます。

また、強い日差しで洗濯物を傷めてしまうこともなくなりますよ。


1.4 省エネ効果を期待できる

ウッドデッキの屋根は、太陽の熱が大きな掃き出し窓から室内に侵入するのを防ぎ、室温の上昇を抑えてくれます。

室温が上昇しなければ、暑い夏でもエアコンの設定温度を必要以上に下げずに済みますよね。

ちなみに、エアコンの設定温度を1度上げるだけで、約10%の節電ができると言われています。

ウッドデッキに屋根をつけると、大きな省エネ効果を期待できるのです。


1.5 ウッドデッキのデザイン性がアップする

ウッドデッキに屋根をつけると、ウッドデッキのデザイン性が一段と高まります。

とくに、おしゃれなデザインの屋根をつければ、今話題の「アウトドアリビング」を実現することができるでしょう。

また、屋根を設けることでウッドデッキと家の一体感が増し、家がより一層大きく見えるようになります。

道行く人が思わずため息をつくような家をつくりたいと考えている人は、屋根付きのウッドデッキを取り入れてみてはいかがでしょうか。


2. ウッドデッキに屋根を付けるデメリット


画像:ピクスタ

ウッドデッキに屋根を付けることのデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

1.1 強風に弱い

ウッドデッキの屋根の多くは柱のみで支える構造となっており、強度が十分であるとは言えません。

もちろん、ちょっとやそっとの風で壊れてしまうことはありませんが、台風並みの暴風に見舞われれば壊れてしまう可能性が高いです。

ウッドデッキに屋根を付ける際には、屋根の柱の基礎部分の強度をしっかりチェックしましょう。

また、屋根だけでなく壁を設けるなどの工夫をするのもおすすめです。


2.2 手入れに手間がかかる

ウッドデッキの屋根を透明なものにすると、どうしても汚れが目立ってしまい、こまめに掃除をしなけばなりません。

また、雪が降る地域では、雪の重さで屋根が壊れないよう、雪下ろしをしなければならないため、より一層手間がかかってしまいます。

ウッドデッキの屋根は、汚れにくい素材のものや汚れがあまり目立たない色のものを選び、雪が降る地域では耐雪仕様のものを選びましょう。


2.3 室内に日の光が入りにくくなる

ウッドデッキに屋根を付けると、室内に日差しが入りにくくなります。

このことは、夏には大きなメリットとなる場合が多いですが、冬には大きなデメリットになりかねません。

なぜなら、室内に日が差さないと、部屋がなかなか暖まらず、暖房の設定温度を高く設定しなければならなくなってしまうからです。

また、他に窓が無い場合はとくに、部屋の暗さに悩まされる可能性があります。

ウッドデッキに屋根をつける際には、可動式のものを選んだり、採光性の高いものを選びましょう。


3. ウッドデッキの屋根の種類


画像:ピクスタ

ウッドデッキの屋根の主な種類としては、次の4つが挙げられます。

  • テラス屋根
  • テラス囲い・サンルーム
  • オーニング
  • パーゴラ

以下より、それぞれの屋根の特徴を解説していきます。


3.1 テラス屋根

テラス屋根とは、一辺が壁と接するように設けられている屋根です。

テラス屋根には次の2つのタイプのものがあります。

  • フラット型
  • アール型

以下より、それぞれの屋根の特徴を解説します。


フラット型

※インスタグラムより

フラット型の屋根とは、上の写真のテラス屋根のように平らで丸みを帯びていない屋根のことを指す言葉です。

ウッドデッキの開放感を損なわず、スタイリッシュな空間をつくりだしてくれます。


アール型

※インスタグラムより

アール型の屋根は、上の写真のように丸みを帯びた形状をしています。

そのため、雪が積もったとしても落ちやすく、雪が降る地域に住んでいる人も安心です。


3.2 テラス囲い・サンルーム

※インスタグラムより

上の写真のように、テラス囲い・サンルームを設ければ、暴風雨に見舞われたとしても屋根が吹き飛ばされる心配はありません。

ただし、暑い夏の日は熱がこもってしまうので、こまめに換気を行って熱を逃がしてください。


3.3 オーニング

必要が無いときには折りたたんで収納できるオーニングも、高い人気を集めています。

オーニングには

  • 壁付けタイプ
  • 独立タイプ
  • 電動タイプ
の3種類があります。

それぞれのタイプについて、以下より解説していきましょう。


壁付けタイプ

※インスタグラムより

上の写真のように、掃き出し窓の上の壁に取り付けられているのが壁付けタイプのオーニングです。

オーソドックスなタイプのオーニングで、日差しが強いときにだけ、ちょっと日陰が欲しいという人におすすめですよ。


独立タイプ

※インスタグラムより

上の写真のように、支柱と屋根の骨組みを設け、骨組みに布を取り付けて屋根の機能を担わせているのが独立タイプのオーニングです。

壁付けタイプのオーニングとは異なり、どこにでも自由に設置できるので、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。


電動タイプ

※インスタグラムより

オーニングを使う度に、ハンドルを使っていちいち出したりしまったりするのは面倒だと感じる人も多いでしょう。

そのような人におすすめなのが電動タイプのオーニングです。

ボタン1つでオーニングの出し入れができるので、ウッドデッキでの日向ぼっこをより気軽に楽しむことができますよ。


3.4 パーゴラ

※インスタグラムより

つる性の植物を絡ませることで緑の屋根をつくることができるのがパーゴラです。

植物を絡ませなくても、布を掛けるだけで簡単に屋根をつくることができます。

骨組みだけでもおしゃれな上、比較的簡単にDIYできるということで、ウッドデッキと一緒にDIYしている人も多いです。


4. ウッドデッキの屋根の価格相場


画像:ピクスタ

ウッドデッキに屋根を設けたいけれど、どのくらいの費用がかかるのかが気になるという人は多いでしょう。

以下の表にウッドデッキの屋根をDIYする場合に使うキットの価格相場と、業者にウッドデッキの屋根の施工を依頼する場合の費用相場をまとめてみました。

ただし、キットの価格相場はメーカーの希望小売価格を参考にしているため、表に示した価格より安く手に入れられる可能性があります。

テラス屋根 テラス囲い・サンルーム オーニング パーゴラ
キットの価格相場 75,000円~ 400,000円~ 100,000円~ 100,0000円~
業者に施工を依頼する場合の費用相場 120,000円~ 500,000円~ 150,000円~ 150,000円~

5. おしゃれな屋根付きウッドデッキの施工事例


画像:ピクスタ

最後に、おしゃれな屋根付きウッドデッキの施工事例をインスタグラムからピックアップしてご紹介します。

ウッドデッキに屋根を設けたい、後付けしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。


5.1 木のあたたかみを感じられるテラス屋根

※インスタグラムより

5.2 スタイリッシュなL字のテラス屋根

※インスタグラムより

5.3 おしゃれな布のシェードが魅力的なオーニング

※インスタグラムより

5.4 ウッドデッキの上に設けられたくつろぎのテラス囲い・サンルーム

※インスタグラムより

5.5 日除け効果抜群のオーニング付きパーゴラ

※インスタグラムより

6. まとめ

いかがだったでしょうか。

ウッドデッキに屋根を付ければ、ますます快適でおしゃれな空間にすることができます。

今回ご紹介した、ウッドデッキに屋根を付けるメリット・デメリット、種類、価格相場、おしゃれな施工事例を参考に、素敵な屋根付きウッドデッキをつくってくださいね。

エクステリアはただでさえ考える機会が少ない上に、特殊な用語が多く、経験の浅い方にはとっつきづらいものですよね。

本記事をご覧になった方は、下記の記事も併せてお読みいただくと、より踏み込んだ内容まで理解できると思いますので、ぜひ色々読んで参考にしてみてくださいね。






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