見積もりから分かる!カーポートの費用の相場から背景まで

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見積もりから分かる!カーポートの費用の相場から背景まで


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カーポートは外構商品の中でも大きな物の1つなので、購入にあたっては慎重に考えるべきです。

ところで、カーポートの購入は見積もりの金額によって決めると思いますが、単に「予算内で納まるか」だけの判断材料にしてはいないでしょうか?

実は、見積もりの内容もカーポートに関する知識があれば、「読み取れること」も違ってくるのです。

そこで、ここではカーポートの価格、及び見積もりに関して解説していきます。

これにより、見積もりに書かれた内容をより深く読み取れる様になり、より有利な条件で購入することが出来るようになるでしょう。

Point
  • ・相見積もりの必要性
  • ・相見積もりの価格差の背景
  • ・見積もり比較で分かること
  • ・見積もり金額が同じだった場合
  • ・見積もりを取る上での予備知識



1. 相見積もりの必要性


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まずは相見積もりの必要性について考えてみます。

見積もりは複数の業者から取ることが、失敗しないための秘訣と考えるべきです。

ここではその理由について説明します。

1.1 価格の比較のために

購入する際は、良いものをより安く入手したいものです。そのためには複数の業者から見積もりを取り、その価格を相見積もりで比較するのが一番です。

特にカーポートの工事は一式が高額なため、掛け率が少し変わるだけでも金額がずいぶん違ってきます。

より安く購入するためには、相見積もりでの比較が不可欠なのです。

1.2 サービス内容の比較のために

見積もり書には、製品や工事の価格だけでなく、付帯サービスについても記載されている場合があります。良い例がアフターサービスです。

相見積もりを取れば、アフターサービスなどの付帯サービスも比較可能となります。

さらに具体的には、製品の保証期間やメンテナンスの費用、そして適用範囲などです。

当然、これらのサービスも内容を比較して、より良い方を選ぶべきです。

2. 相見積もりにおける価格差の背景


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次に、相見積もりを取った際によく見られる価格差の「背景」について、代表的な要因をご紹介します。

2.1 販売店に入れる掛け率が違う場合がある

エクステリアのカタログを見ると製品の価格が記載されています。ただ、この価格は基本的にはメーカーの希望小売価格と見るべきです。

と言うのも、実際には卸値でも値引き率の設定が販売店単位で違うことがあり、それが顧客への販売価格に関係します。

メーカーから販売店への卸値は、販売店の立場や実績によって大きく変わってきます。

例えば、メーカーから直接購入できる業者が販売店を兼ねているケースがあります。この場合は中間マージンが入らないため安くすることができます。

しかし、メーカーから遠い立場の販売店の場合は、途中でマージンがいくつも発生します。そうすると価格が高くなってしまい不利になるのです。

また、販売量が多い場合には、メーカーから販売店に対しての値引きが行われることがあります。

カーポート100台を売っている店よりも200台売る店の方が優遇される…と言った具合です。

2.2 旧仕様の値引き販売

カーポートにも商品サイクルがあります。比較的長く、数年単位にはなりますが、モデルチェンジが行われます。

そして、その場合に在庫を減らすため行われるのが、値引き販売です。

ただ、その値引きは販売店単位の裁量で決められる場合もあり、販売店単位で価格差が発生します。

例えば、ある販売店においては倉庫に余裕があれば、旧仕様の商品を在庫にしておける余裕がありますが、すべての販売店が在庫を持つだけの余裕があるとは限りません。

そうなれば「投げ売り」でも値引して販売をして手放してしまいたい販売店もあるのです。

3. 見積もり比較で分かること


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さて、相見積もりを取れば単純な費用差は分かりますが、それ以外にも読み取れることがあります。それは「相場」です。

相場がわかれば相見積もりをする際に、より業者の比較がしやすくなります。

また、相場には製品実勢価格の相場と、工事費の相場があります。

3.1 製品実勢価格の相場

前述の通り、エクステリア製品は価格が決まっている様でいて、実際には販売店による値引きがあるため、オープンプライス的です。

そして、その値引き率によって実勢相場が決まります。見積書を複数取れば、その実勢相場の動きを読み取ることが可能になります。

3.2 工事費用の相場

工事費用にも相場があります。その相場も見積書を複数取ることにより、読みとれることができます。

施工費用に相場が出来る背景には、施工の部分でもコストダウン競争があるからです。

施工費用はメーカーでは決めておらず、基本的には施工業者に任せています。

そして、施工業者としても他社に負けることが出来ないので相場が出来上がるのです。

4. 見積もり金額が同じだった場合


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さて、相見積もりを取ったとしても、時として同レベルの金額である場合も考えられます。その場合はどうするべきなのでしょうか?

4.1 値引きを打診してみる

製品が同等品であり、しかも見積もり額が同じ場合には、見積もりを出した各業者に値引きを打診してみるのがおすすめです。

というのも、業者によっては見積もり額に「余裕」があるところもあるからです。

そして、もっと言うならば値引き交渉を仕掛けて来る事態を想定して見積もりを出している業者さえあるのです。

状況にもよりますが、業者としても「値引きをしてでも売りたい」ケースもあるので、相見積もりを元に値引交渉をしてみましょう。

4.2 アフターサービスを確認する

カーポートはかなり丈夫に作られていますが、破損が無い訳ではありません。

よって、見積もり金額が同程度だった場合、アフターサービスの内容を比較してみるのも良いでしょう。

修理などのアフターサービス用の製品の部材や部品を持っている業者と、持って無い業者があります。

当然ながら、アフターサービス用のメンテナンス部品を持っている業者の方が良いため、おすすめです。

5. 見積もりを見る上での予備知識


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ここでは見積もりを見る上での予備知識についてご紹介します。

5.1 カーポートは旧仕様でも性能は劣るか?

型落ち品は価格が安くなりますが、旧仕様の商品は性能が落ちるのか?…と言った点が気になると思います。

結論を言うならば、積雪荷重強度など、基本的な性能にはあまり差異はありません。

エクステリアのカタログを見ると、対応できる積雪量の記載がありますが、過去の仕様も同じだけの性能が書いてあり、性能差があまり無いことが分かります。

ただし、新しい機能が追加されているケースもあります。業者との打ち合わせの際に、旧仕様かどうかを確認し、新仕様との違いについて確認するのも良いと思います。

5.2 カーポートのモデルチェンジの目的は?

カーポートは定期的にモデルチェンジが行われますが、その目的が何であるかを知っておくと、見積もりを見る際に参考になるでしょう。

カーポートのモデルチェンジの理由にはいくつかあります。主な目的としては、次の項目があります。

  • ・新しい機能の追加
  • ・他社製品に対する弱点の克服
  • ・コストダウン
  • ・施工性の向上

この内、機能の追加と弱点の克服がモデルチェンジの目的である場合には、ユーザーサイドとしては費用を出してでも新しいものを購入するべき場合もあります。

しかし、コストダウンや施工性の向上を目的とするモデルチェンジでは、販売店レベルにはメリットがあっても、ユーザーレベルにはあまり恩恵はありません。

この場合は、旧仕様であっても問題はないでしょう。

5.3 エクステリアメーカーには素材メーカーを兼ねているところがある

カーポートは基本はアルミ製ですが、メーカーによっては素材から作っている会社と、材料を素材メーカーから購入して作っている会社があります。

当然ながら、素材メーカーを兼ねている会社の方がコストは安くなります。

カーポートの素材は主に「アルミ押出形材」と呼ばれる材料です。これはアルミサッシと同じ素材ですが、アルミサッシメーカーであれば自社で造っている場合が多いです。

そのため、アルミサッシメーカーとエクステリアメーカーを兼ねている会社は材料調達にも強く、製品価格も安くなります。

6. まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はカーポートの見積もりに関して、費用の相場や比較の仕方などについてご紹介しました。

見積もりに書かれた数字の裏側にある背景について分かっていただけたと思います。

見積もりの価格差がなぜ起こるかを把握していれば、上手なタイミングで、より良い製品を入手できることでしょう。

また、良いカーポートを設置するためには日々の情報収集が欠かせません。

ただし、自分で情報を集めたり、複数の専門業者を探すのは大変なことです。

当サイトでも、専門オペレーターによる電話・メール相談や、地域の優良業者の紹介などを完全無料にて行なっております。

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