庭を目隠しするには?フェンスや植栽など、効果的な対策方法を解説

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「道から家の窓が丸見えになるのを何とかしたい」
「隣の家から庭が見えてしまうので遮りたい」

あなたの家の庭に、こんな悩みを抱いていませんか?

これらの悩みは、フェンスや植栽をすることで解決することが可能です。しかも、圧迫感を感じさせない目隠しもあるので、近隣に配慮した目隠しを行なうことができます。

  • 目隠しはフェンスや植栽をすることで解決できる
  • 圧迫感を感じさせず、近隣に配慮した目隠しを行なえる
  • この記事は、庭を目隠しする対策方法はもちろん、それぞれの目隠しの特徴や、圧迫感を感じさせない目隠しについて解説します。

    これで、家の窓が丸見えになったり、圧迫感を感じさせずに、庭を目隠しすることができます。もう、他人の目線を気にする必要はありません。



    1. 庭の目隠しする5つの対策方法

    庭を目隠しするには、対策方法が5つあります。これは、目隠しの目的に合わせて様々な種類の目隠しが誕生したからです。具体的な目隠しの種類は、フェンス、竹垣、生垣、植栽といった種類があります。それでは、それぞれの目隠しを見ていきましょう。

    目隠しの種類 特徴 概要
    樹脂フェンス 重量で頑丈 カラーラインナップが豊富。
    薄型・軽量だからあらゆる場所に対応可能。
    必要サイズに合わせ設計可能。
    ハードウッドフェンス(木製フェンス) 重厚で頑丈 「ハードウッド材」を組み上げる。
    どんな植栽にも溶け込む。
    木材はイタウバ・ウリン・イペなど。
    人工竹垣 和風の趣がある 塩ビ製の人工竹を組み上げる。
    腐食の心配が無い垣根が実現。
    完成した際は非常に繊細な仕上がり。
    生垣 圧迫感が無い フェンスや垣根とは全く異なる雰囲気。
    使用する植木の種類や高さによって目隠し効果が変わる。 植物の選択肢が豊富。
    植栽 ピンポイントで目隠し可能 玄関や一箇所の窓への目隠しに向く。
    植木の植栽でまかなう事が出来る場合もあり。
    目隠しに向いた植木は多い。

    これらの目隠しから、自分の目的に合った目隠しを選択して、安心できる庭を実現しましょう。

    2. 目隠しの特徴

    目隠しはそれぞれ、特徴が違います。これは、家の庭をどのように目隠ししたいか、目的が違ってくるからです。

    例えば、隣の家に庭を見られたくないと感じていても、遮られた印象を持たれなくない、という要望があります。このように、あなたの目的に合わせた目隠しを選ぶ必要があるので、それぞれの特徴をよく把握しましょう。

    2.1. 塀とフェンスの違い

    同じ目隠しでも、塀とフェンスでは全く違います。理由は「隙間」による差です。隙間があることでメリット・デメリットが違ってきます。

    塀・フェンス メリット デメリット
    プライバシー、セキュリティが守られる。 設置費用が高い。圧迫感が感じられる。明るさや風通しが悪い。
    フェンス 圧迫感を感じさせない。明るさ、風通しが良い。 塀よりプライバシー、セキュリティが十分に守られない。

    このように、塀とフェンスは隙間のあるなしの違いで、それぞれのメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を把握して、塀かフェンスを選びましょう。

    2.2. 樹脂フェンスによる目隠し

    樹脂フェンスは様々な目的・場所に合わせて使い分けることができます。これは、薄くて軽量なので、どんな目的・場所でも設置することができるからです。

    さらに基礎工事が不要なタイプもあるので、工事の時間を取りたくないという人におすすめです。それでは、どういったパターンに使用できるのか見てみましょう。

    フェンスの費用を安く抑えられる

    フェンスの費用を安く抑えることができます。これは、外構全てではなく、必要な場所だけフェンスを設置するからです。

    なので、庭で気になる点だけフェンスを設置するだけでいいのです。目隠しの費用を安く抑えたい人にはピッタリですね。

    すぐに庭を目隠しできる

    基礎工事を行わず、すぐに庭を目隠しすることができます。これは、プランター付きの樹脂フェンスを置くだけで目隠しができるからです。

    なので、煩わしい基礎工事に時間をかける必要がありません。すぐに庭を目隠ししたい人は、プランター付きの樹脂フェンスを使ってみましょう。

    プライベートな庭を作る

    フェンスを使うことで、プライベートな庭を作れます。これは、外構を全てフェンスで囲むことで、庭にいても他人の目線を気にする必要がなくなるからです。

    そのため、庭でくつろいでも、犬を放して遊んでも、子どもと庭で遊んでも周りを気にすることなく存分にできます。自分だけのプライベートな庭を作りたい人にはピッタリですね。

    ガーデニングも楽しめる

    樹脂フェンスはガーデニングも楽しめます。これは、プランター付きの樹脂フェンスを使うことで、プランター部分などにハンギングバスケットをぶら下げられるからです。

    そのため、庭を目隠ししながら、草花を育てて楽しめます。ガーデニングを楽しみたい人におすすめです。

    2.3. ウッドフェンスによる目隠し

    ウッドフェンスで庭を目隠ししてみましょう。そうすると、庭や外構の周りがオシャレに仕上がります。これは、ウッドフェンスの自然な木目調で、見た目がオシャレになるからです。

    また、木材の間に隙間を作ることで外から見ても圧迫感を感じさせない見た目になります。庭の目隠しをオシャレに仕上げたい人はウッドフェンスを設置してみましょう。

    2.4. 竹垣による目隠し

    和風の庭を目指すなら竹垣による目隠しがおすすめです。なんといっても「竹」なので、樹脂や板のフェンスよりも和風に感じられます。

    竹垣は御簾垣、建仁寺垣、四つ目垣といった種類があるほか、天然の竹か、樹脂製の竹など、いろいろな竹垣があります。和風の庭を目指したいなら、竹垣で庭を目隠ししてみましょう。

    2.5. 植木による目隠し

    近隣の心象を悪くしない目隠しとして、植林による目隠しはおすすめです。なぜなら、植林なら自然な感じで違和感が感じられず、なおかつ枝の隙間があるため、閉塞感が少ないからです。

    そのため、安心して目隠しすることができます。近隣に配慮した目隠しをしたい人は、植林による目隠しがおすすめです。

    また、近隣の心象に気遣う以外にも、植林による目隠しのメリットはあります。

    植木1本で目隠しができる

    庭が狭い場合、植林1本で目隠しすることができます。植木だと1本だけでも目隠しの範囲が大きいので、目隠しには効果的です。

    そのため、狭い庭にフェンスを設置して不自然にならず、費用を安く抑えることもできます。庭が狭い人は1本植林して目隠ししましょう。

    景観の向上になる

    植林だと庭の景観が向上します。これは、木だと不自然な感じがせず、シンボルツリーとしてオシャレに見える効果があるからです。

    そのため、周りの景観に配慮したい、近隣からのイメージが気になる人におすすめです。植林を行って、庭の景観をよくしましょう。

    2.6. 生垣による目隠し

    フェンスよりも高い目隠しが欲しい場合、生垣による目隠しがおすすめです。通常、一般的なフェンスの場合は高さが1.8〜2mですが、生垣なら2m以上の高さを望めます。蛇足ですが、背の高い植物の生垣は「高垣」と呼ばれています。

    フェンスの高さでは不安な人は、生垣による目隠しがおすすめです。

    生垣の植物

    生垣に対応する植物は複数あります。それぞれ特徴が違うため、目的にあった植物で生垣を設置しましょう。植物の特徴、種類は以下の表をご覧ください。

    目隠しの高さ 植物の種類
    高さ2m以上の目隠しに対応する高木タイプ シラカシ、アラカシ、チャボヒバ、ウバメカシ、シマトネリコ、オリーブ、ヤマモモ、大名竹、黒竹
    中〜低木の扱いで目隠しに使える庭木 ソヨゴ、フェイジョア、ヒメシャリンバイ、ギンバイカ、マホニアコンフューサ
    生垣に向いている庭木 紅花トキワマンサク、白花トキワマンサク、キンマサキ、ラカンマキ、キンメツゲ、寒椿

    あなたの目的に合った植物で、生垣を設置しましょう。

    3. 圧迫感を出さずに目隠しをする方法

    圧迫感を出さずに目隠しをしましょう。これは植物を使った目隠しをすることで、圧迫感を出さずに目隠しをすることができます。例えば、植栽やラティスなど。

    それでは、圧迫感を出さない目隠しの方法を見てみましょう。

    3.1. 植栽を目隠しにする

    植栽で目隠しすることで、圧迫感を感じさせません。これは、木々の隙間があるため、余裕が感じられるためです。また、日差しや風の通しもいいので、快適になります。植栽で圧迫感の感じない目隠しを行ってみましょう。

    3.2. トレリス付きプランターで目隠しをする

    トレリスは、板を斜めの格子柄にしたフェンスでつる薔薇やアイビーを這わせたり、ハンギングバスケットをぶら下げたり、ガーデニングをオシャレに演出するものです。

    木製が主流ですが、最近では耐久性がある樹脂製のものなども出ています。

    中でもトレリス付きプランターは便利に目隠しすることが出来ます。プランター付きなので安定感もあります。目隠ししたい場所に手軽におけるのが魅力です。

    トレリス部分には、草花をハンギングバスケットに入れて飾ったり、アイビーなどのグリーンを這わせてもオシャレに演出することが出来ます。

    3.3. ラティスに植物を這わせる

    ラティスは、細い木の格子のフェンスです。木製のものだけでなく、樹脂製のものがあります。

    目隠しとしての効果は、格子が大き目ですと低めです。しかし、目線が気になる高さに、ツル性の植物を這わせると目隠し効果が高まります。

    ラティスに這わせるのに向く植物

    ラティスに這わせるのに向くのは、ツル性の植物です。主に「つるバラ」「クレマチス」「ノウゼンカズラ」が植物として使われています。これらの植物の特徴から、ピッタリだと感じる植物を選びましょう。

    植物の種類 特徴 剪定
    つるバラ 春と秋に開花する花が楽しめます。
    つるバラは、多くの肥料が必要で、病害虫が発生しやすい特徴があります。
    なので、十分な世話が欠かせません。
    剪定は早春に主枝の3分の1程度に切ります。
    クレマチス 5月頃から花が咲くので、4月に受け付けが始まります。
    クレマチスは日当たりのいい場所を好みますが、夏の強い直射日光は苦手です。
    新梢咲きの品種は花が終わったら、枝を3分の1程度剪定しましょう。
    ノウゼンカズラ 夏に茅橙色の花が咲きます。
    成長が早いので、横に広がるように誘引しましょう。
    大きく育ち、花がたくさん咲くようになれば、2月下旬に細かい枝を切り取りましょう。

    4. 目隠しで安心できる庭ライフを送ろう

    ここまで、目隠しの対策、それぞれの目隠しの特徴、圧迫感を感じさせない目隠し対策を解説しました。

    庭はフェンスや植栽をすることで、目隠しをすることができます。しかし、中には圧迫感の感じられる目隠しがあったり、近隣に配慮できていない目隠しもあります。

    なので、目的に合わせた目隠しの対策を行うことが大切です。自分に合った目隠しをして、安心できる庭ライフを送りましょう。



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