ベランダの屋根をおしゃれに|気になる費用や取り付けのポイント

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ベランダの屋根をおしゃれに|気になる費用や取り付けのポイント

ベランダはエクステリアの中でも目につきやすい部分であり、どのような屋根が付いているかで外観の印象は大きく変わります。おしゃれな屋根が付いているだけで、全体の印象も変わり、外観の魅力を高めることができます。
しかし、おしゃれな屋根を付けるには別途工事が必要であり、屋根の本体価格や工事費を含め、どれくらいのコストがかかるのか疑問に思う人は多いでしょう。また、ひとくちに「おしゃれな屋根」といっても幅は広いため、何を取り付けるべきか悩む人も少なくありません。
屋根自体はおしゃれでも、どれが自宅のベランダに合うかは異なります。屋根の種類と工事費用の相場を知り、上手にベランダの屋根をリフォームしましょう。





1. ベランダをおしゃれに演出する屋根の種類

ひとくちにおしゃれな屋根と言っても幅は広いため、まずはどのような種類があるか把握しておくことが大切です。種類によって雰囲気は大きく異なり、全体的な印象も違ってきます。自宅の環境、求めたい雰囲気に合わせて選ぶことが大切なため、まずはどの種類が求めるものに近いか考えてみましょう。

1.1. 木目調での屋根

木目調の屋根は柱や外枠が木で、アクリル板やガラスを張ったデザインです。ナチュラルな雰囲気があるため、カフェ風の外観を演出したい人におすすめです。屋根の柱は邪魔になることも多いですが、木目調の場合は柱もデザインの一部であり、柱があることでよりおしゃれに見えやすいでしょう。洋風の家はもちろん、和風の家にもマッチするため、どのような家にも合わせやすいのが特徴です。特にウッドデッキや芝生の庭がある家なら、屋根のナチュラルさとマッチして、よりおしゃれに見えるでしょう。

1.1. ガラス張りの透明な屋根

ガラス張りの透明な屋根は、スタイリッシュな雰囲気を演出したい人におすすめです。主に洋風の家に使用されるデザインで、黒や白が基調のシックな外観にマッチしやすいでしょう。屋根自体がすっきりしているため、小ぶりなものが多く、性能よりもデザインを重視したものが多いのも特徴です。 場合によっては使いづらいこともありますが、エクステリアのおしゃれさを重視したい人には人気が高いです。また、柱のないデザインも増えており、窓枠上部に取り付けるタイプも増えています。柱がないことでベランダが狭くても取り付けが可能で、腕木と呼ばれる支えが付いているため、耐久性にも問題ありません。 大がかりな屋根が付けられない場合は、すっきりしたデザインが多いスタイリッシュなものがおすすめです。

すっきりしたデザインならF型がおすすめ

屋根は大きくR型とF型の2つに分けられますが、スタイリッシュなデザインで好まれるのは、シャープなスタイルのF型です。F型はフラット型とも呼ばれており、屋根上部がまっすぐになっていることが特徴です。一方でR型は前方部分が丸みを帯びており、やや柔らかい印象を与えます。 F型は丸みのないデザインで見晴らしが良く、開放感があることが特徴でしょう。もちろん、R型でもおしゃれなデザインはあり、雨や雪の吹込みにも強いというメリットもあります。しかし、スタイリッシュさを求めるならF型のほうが人気が高く、デザイン性も優れたものが多いでしょう。

1.1. 可動式・折りたたみ式も

屋根は完全固定型のものだけではなく、開閉が可能な可動型や折りたたみ式もあります。可動型は手動と電動に分けられ、屋根上部に取り付けて必要な時に取り出します。折りたたみ式はさらに簡素で、屋根と言うよりは雨よけのカーテンのイメージに近いでしょう。 どちらも固定の屋根ではないため、シートを張って使用します。シートの種類も多く、どのようなデザイン、素材のものを貼るかで印象は大きく変わります。黒や白など、スタイリッシュさを演出できるもの、赤や茶、緑色の海外のカフェテラス風のものなど、シートの選択肢は幅広いです。 シートを変えることで印象は変えられますが、一度取り付けたものは変更するのは難しいため、基本的には最初に設置したものを長く使うと考えましょう。

1. おしゃれな屋根をつける費用の相場は

おしゃれな屋根を付けるには当然費用がかかり、「屋根の種類」「リフォームの方法」によってコストは変化します。状況によって費用は異なりますが、まずは相場価格を知って、ある程度のコストを試算しておきましょう。

1.1. シンプルなものなら7~15万円程度

それほどこだわりがなく、シンプルな屋根を設置するなら7~15万円程度が相場です。これは工事費込みの金額で、本体価格次第で費用は変わると考えましょう。屋根と言ってもピンキリで、本体価格が高いものを選ぶと100万円以上かかることもあります。 また、F型とR型でも相場は若干異なり、基本的にはR型のほうが1万円程度高いです。しかし、これも商品によって違い、デザイン性にこだわった場合はF型のほうが高くなる場合もあります。

1.2. 可動式は20~40万円程度

可動式の屋根の場合、固定式よりも相場は高く、20~40万円程度が目安です。これは手動の目安で、電動の場合はさらに高く、80~100万円程度かかることも少なくありません。可動式の屋根はオーニングと呼ばれ、基本的には日よけが目的です。 日よけでありながら、雨よけにも使えるという兼用モデルのため、固定式の屋根よりは機能面が劣ることもあるため、注意しなければなりません。費用が高い=機能が優れているとは限らず、あくまで使い勝手やデザイン性の問題でコストがかかります。

1.3. 撤去が必要だとコストアップ

ベランダに既存の屋根があり、撤去して取り付ける場合は撤去の費用までかかります。屋根の撤去は5~10万円程度が目安で、これに屋根の本体価格と取り付けの工事費がかかると考えましょう。既存の屋根をそのまま使って張り替える場合は、2~10万円程度と安く済むこともありますが、枠ごと取り換える場合は相場以上に費用がかかります。??

2. ベランダのおしゃれな屋根の選び方

ベランダにおしゃれな屋根を取り付ける際には、屋根の選び方も重要です。デザイン性の優れた屋根が付いていると、それだけでおしゃれになるわけではありません。屋根は家の一部であるため、全体性を考慮して、住宅に合ったものを選ぶことが大切です。屋根を選ぶ際のポイントを知り、自宅にぴったりのおしゃれな屋根を取り付けましょう。

2.1. エクステリアとの調和

ベランダの屋根はエクステリアの一部であるため、外観全体と雰囲気を合わせなければなりません。例えば全体的にシックなデザインなのに対し、屋根だけ木目調でカフェ風だと浮いてしまいます。屋根単体で見るとおしゃれでも、全体で見るとアンバランスに見えることもあるため、全体的な調和を意識してデザインを考えましょう。 外装の色やベランダの雰囲気はもちろん、庭や門、玄関までのアプローチなど、エクステリア全体を考慮することが大切です。

2.2. 室内との一体感

ベランダの屋根を選ぶ際には、外観ばかりが注目されがちですが、実は室内との一体感を意識することも大切です。室内の雰囲気と合っていないと、ベランダに出た時に不調和な印象を抱いてしまい、違和感を感じる可能性があります。 ベランダを通して室内まで見られることはほとんどないため、室内との調和はあくまで自身が満足できることが大切です。家はエクステリアとインテリア、両方が調和してこそおしゃれになるため、室内の雰囲気も考慮して、全体的な一体感を意識しましょう。

2.3. 気候や日当たりも考えよう

ベランダの屋根にデザイン性を求める場合でも、屋根の機能はしっかり果たせることが大切です。そのため、気候や日当たりによっても選ぶべき屋根の種類は異なり、住環境に合っていないと不便を感じる可能性もあります。 気候で重要なのは、雨や雪が多くないかです。雨や雪が多く、吹込みが激しいなら機能的なR型の屋根がおすすめです。スタイリッシュさを重視してF型を選ぶと、屋根の機能をほとんど果たせず、洗濯で不便を感じる可能性があります。 また、積雪の多い地域だと、F型の屋根は雪が積もりやすく、こまめな雪かきが必要です。放置していると重みで屋根が傷み、壊れる可能性もあるため地域によってはR型が推奨されます。日当たりも重要なポイントで、日当たりが良いなら遮光性のある素材、日当たりが悪いなら遮光性の低いガラス張りなど、屋根の素材にもこだわりましょう。 日当たりが良すぎる場合、ガラス張りだと紫外線が強く、ベランダに熱がこもる可能性があります。日当たりが悪い場合、遮光性のある屋根だと日がほとんど入らず、秋冬はベランダに面した部屋が寒くなります。また、日当たりが悪いなら、そもそも屋根自体不要な場合もあるため、環境も考慮して設置する屋根を選びましょう。

3. 価格だけで決めないほうが良い

屋根の設置には屋根の本体価格と工事費が必要です。少しでもコストを下げるためにDIYで屋根を付けたいと考える人は多いでしょうが、デメリットもあることを把握しておくほうが良いです。業者によって工事費の相場に違いがあります。 工事費が安いならそれに越したことはありませんが、激安の業者もリスクが高いため避けたほうが無難です。コストを削減したいと考えるのは当然ですが、あまりに費用を削るとデメリットが大きくなることは理解しましょう。費用だけで屋根の設置方法を選ばず、本当に信頼できる業者に依頼することが大切です。

3.1. DIYのデメリット

屋根の役割を果たす、簡易的な雨よけシートやカーテンの取り付けなら、DIYでも可能ですが、オーニングや固定の屋根はDIYでの取り付けはデメリットが大きいです。デメリットは大きく3つに分けられるため、正しく理解して素人作業で行う危険性を知っておきましょう。

耐久性に問題あり

そもそもベランダ屋根の自作自体が難しいですが、仮に完成した場合でも、耐久性が問題になることがほとんどです。ベランダ屋根は単に外枠にガラスやアクリル板などをはめ込んでいるわけではなく、外壁やベランダの床に固定し、簡単に壊れないよう強度を高めています。 DIYだと外枠自体が壊れやすく、かつ基礎工事もしていないため土台も安定しません。基礎工事がきちんとできていないと、強風ですぐに屋根が壊れる可能性があります。DIYなら工事費は削減できるものの、結局作り直しになることが多く、最終的に業者に依頼して必要以上に出費が増えることも少なくありません。

近隣住民とのトラブル

DIYで自作したベランダ屋根は壊れやすく、屋根の破片が飛んで近隣住民に迷惑をかける可能性があります。屋根が原因でケガや家の損壊があった場合は賠償請求をされ、重大なトラブルに発展する場合も多いです。また、屋根を取り付けることで、隣家に接触、あるいは侵入して邪魔になったり、光の反射で迷惑をかけたりすることもあります。 DIYだと細かい調整ができず、近隣住民への配慮が及ばないことが多いです。トラブルの元になりかねないため、コストは安くてもリスクは高いでしょう。

3.2. 建築基準法の違反

ベランダ屋根の取り付けに伴い、ベランダ自体にも手を加える場合は、増築に該当する可能性があります。増築になると建ぺい率が増えて建築基準法違反になる可能性もあるため、注意しなければなりません。住宅は敷地に対して建てられる面積が決まっており、建築時点ですでに建ぺい率いっぱいになっているケースもあります。 建築基準法に違反する場合は、取り付け後に撤去を求められるため、余計な手間と時間がかかります。プロに依頼することで、増築の可否から確認してもらえるため、専門知識がないなら無闇に手を出さないほうが賢明でしょう。

3.3. 激安業者は質が悪いことも

ベランダ屋根の取り付けはDIYではデメリットが大きいため、プロに依頼するのが無難です。しかし、業者の中にも悪質なものは存在し、激安の業者ほどサービスの質が悪い場合も多いため、注意しなければなりません。 工事費を相場価格から大幅に下げて設定している場合は、適当な工事で建付けが悪い、あるいは後から別途さまざまな費用を請求されるなど、リスクが大きいです。ベランダ屋根の取り付けに工事費がかかるのは当たり前であり、あまりにも安い場合は訳ありの可能性が高いと考えたほうがよいでしょう。激安の業者でも信頼できないと損をすることが多いため、業者の選定にも注意が必要です。

3.4. 一括見積もりで信頼できる業者を探そう

信頼できる業者を探すには、一括見積もりを利用して、複数社で見積もり内容を比較するのがおすすめです。ヌリカエならエクステリア工事の一括見積もりが可能で、複数の選択肢から業者を選ぶことができます。見積もり内容をしっかり確認して、本当に信頼できる業者を探して工事を依頼しましょう。

4. おしゃれな屋根を安く信頼できる業者を見つけよう

ベランダにおしゃれな屋根を取り付けると、エクステリアの魅力が増し、外観全体の印象が変わります。屋根の種類は多く、種類ごとに雰囲気も違うため、自宅に合ったものを選ぶことが大切です。また、スムーズに工事を進めるには、業者の選定も重要です。価格が安いだけではなく、信頼できる業者を見つけて、スムーズにリフォームを行いましょう。

4.1. エクステリア工事の一括見積もりできるヌリカエが便利

ヌリカエエクステリア工事の一括見積もりが可能で、複数社の見積もり額をまとめて比較できます。お得にリフォームをするには、必ず複数社から見積もりをもらうことが大切なため、一括見積もりを上手に利用して、本当に信頼できる業者に工事を依頼しましょう。