物置のおすすめの選び方|上手に選んで収納スペースを増やそう

投稿日:

更新日:

物置のおすすめの選び方|上手に選んで収納スペースを増やそう

自宅のスペースを有効活用するには、不要なものを片づけることが大切です。片づける方法は大きく「処分する」か「収納する」の2つに分けられますが、中には捨てられないものばかりで、物が溜まってしまうこともあるでしょう。
また、子供が増える、成長するなど、ライフスタイルの変化で収納が追い付かなくなることもあります。どうしても処分しきれず、かといって収納する場所もない場合は、新たに収納スペースを作ることが大切です。
物置を置くことで、収納の問題は解決でき、より自宅のスペースも有効活用しやすくなります。ひとくちに物置と言っても数が多いため、おすすめの選び方を知って、自宅に合った物置を設置しましょう。





1. 物置の基本的な特徴と機能を紹介

自宅に合った物置を選ぶには、まずは物置の基本的な特徴や機能を知ることが大切です。物置=物を入れ、収納する設備という認識は間違いではありませんが、種類は豊富で種類ごとに特徴、機能は異なります。どの物置を設置するかによって、使い勝手や利便性は週能力は異なるため、種類ごとの違いを正しく把握することが大切です。 また、物置は単に荷物を入れるだけの場所ではなく、エクステリアのひとつです。せっかく外観全てがおしゃれでも、物置が全体の雰囲気に合っていないと、エクステリアの調和を乱してしまうため、注意しなければなりません。物置をおしゃれにするだけでも、家全体や庭の雰囲気も違ってくるため、機能性はもちろん、エクステリアのコンセプトに合わせものを設置することが大切です。

1.1. 扉の種類の違い

物置は扉の形状に違いがあり、それぞれで利便性も異なります。同じサイズで一見収納力は同じに見えても、扉の違いだけで便利・不便が違ってくる可能性もあるため、注意しなければなりません。

2枚扉

2枚扉は扉が2枚で、左右にスライドさせて開けるタイプです。一般的な物置でイメージされやすい扉の形状で、スペースが狭い場所でも開閉がしやすいことが特徴です。ただし、物置の正面全てが開くことはなく、片側1面しか開きません。そのため、物置の真ん中に大きな物を置くと、左右どちらに開いても取り出しづらくなるため、注意が必要です。

3枚扉

3枚扉は3枚の扉をスライドさせて開けるタイプで、2枚扉に1枚プラスしたものを考えましょう。基本的な性能は2枚扉と同じですが、開口部がやや広く、2枚扉よりは真ん中の物を取り出しやすいです。ピンポイントで開け閉めがしやすく、物も取り出しやすいため利便性は高いでしょう。

観音開き

観音開きは扉をスライドさせず、全て開くことができるタイプです。開口部が全てオープンになるため、中の物が取り出しやすく、大きな荷物の出し入れにも便利でしょう。収納力や出し入れの利便性は高いですが、使用にはある程度の広さが必要なため注意が必要です。狭い場所だと扉を全開にすることができず、使い勝手が悪くなることは覚えておきましょう。

シャッタータイプ

シャッタータイプは扉をシャッターで閉めることができます。通常の扉よりも頑丈で、気密性が高いため、保管能力は優れているでしょう。しかし、風が強いとがたがた音がなりやすく、気密性の高さゆえに換気ができず、空気が淀む可能性もあるため注意が必要です。騒音や気密性さえ問題にならないなら、頑丈で防犯能力も高いため、優れた物置と言えるでしょう。

1.2. 棚のタイプのタイプの違い

物置には棚が付いていますが、これにも細かな違いがあります。棚の配置でも収納力は異なるため、それぞれの特徴や機能の違いを知っておくことが大切です。

全面棚

全面棚は物置内部が、全て横一列の棚で仕切られているものです。種類によって何枚棚板があるかは異なり、自由に取り外しができるタイプもあります。棚板を外して大きなものを入れる、あるいは増やして収納力を高めるなど、組み合わせ次第で使い勝手はさらに良くなるでしょう。

ハーフ棚

ハーフ棚は横列の棚と縦に広いフリースペースで構成されているものが一般的です。通常の横列の棚は全面棚に比べると収納スペースが小さいですが、その分フリースペース部分が大きいため、高さのある物も縦置きで収納できます。半分が横置き、半分が縦置きの棚と考えるとイメージしやすいでしょう。

1.3. 構造の違い

物置は構造にも違いがあり、大きく「一般型」と「積雪型」に分けられます。一般型はベーシックな物置であり、60cmまでの積雪に耐えられます。積雪型はさらに頑丈で、60cm以上の積雪にも耐えられることが大きな特徴でしょう。 いかに積雪型とは言え、大雪の中雪かきをせずに放っておいてよいわけではありませんが、一般型に比べると除雪の手間がそれほどかかりません。ある程度放っておいても壊れる心配がないため、雪が多い地域なら積雪型を選びましょう。一般型、積雪型にはそれぞれ断熱材構造のものもあるため、寒冷地ならこれらの物置がおすすめです。

1.4. デザイン性の違い

物置のデザインは幅広く、現在では一見物置には見えないような、おしゃれな商品も登場しています。物置と聞くと物を収納するだけの入れ物とイメージされがちですが、これも庭の外観の一部になるため、デザイン性にもこだわることが大切です。 従来の物置でビジュアル性にこだわったものや、ベンチ型で下部分に収納スペースがあるものなど、物置の形もひとつではありません。収納力や利便性はもちろん、デザイン性にも注意を払い、物置もエクステリアのひとつと考えて選ぶことが大切です。

2. 用途別におすすめする物置の選び方

物置を選ぶ際には、どのような用途で使うかを考えることが大切です。物置が必要=収納スペースが必要である点は共通していますが、何を収納するか、どれくらい収納するかは人によって異なります。使いたい用途と物置の機能・特徴が合わないと不便を感じてしまうため、用途別のおすすめを知ってどのタイプが自分に合うか知っておきましょう。

2.1. 必要な収納の量を考える

物置の選び方を考える際には、まずはどれくらいの収納量が必要か考えましょう。大きな物置があると、収納スペースが大量にできて便利ですが、それほど収納する物がないなら、物置自体が邪魔になってしまいます。大は小を兼ねるとも言いますが、不要な収納スペースを持った大きな物置は、庭で使えるスペースを狭くするため注意が必要です。必要な収納量に合った適切なサイズ、機能で物置を選びましょう。

量が少ないならベンチ型

収納量がそれほど必要ではなく、こまごました物を収納するだけなら、ベンチ型がおすすめです。ベンチ型の物置は、椅子部分に物が収納できるようになっており、物置とベンチ両方の機能を使えるため、エクステリアにもおすすめです。シックなものから木目調のウッディなものまで、デザイン性が幅広く、収納力とおしゃれさを両立できます。

室外機が下に入るタイプ

室外機だけでも場所を取りますが、物置によっては下部分に室外機を入れ、上部分に収納スペースを取ったものもあります。室外機を入れる分、収納スペース自体はそれほど大きくはありませんが、もともとある設備を収納でき、かつ物置にも使えるため利便性は高いです。単に室外機をしまうだけではなく、目隠しにもなるため、エクステリアにこだわりたい人におすすめでしょう。

横幅と高さに注目

膨大な収納量が必要なら、とにかく大きいサイズの物置がおすすめですが、サイズを見る際には横幅だけではなく、高さにも注目しましょう。一見横幅が大きいと大容量にも見えがちですが、高さがないと実はそれほど収納はできません。 対して横幅が小さくても、高さがあると縦のスペースを活かして収納できるため、見た目以上に物が入ります。縦と横、両方が広いと収納スペースも格段に広がるため、大容量の物置が必要な場合は全体のサイズが大きいものを選びましょう。

2.2. 縦置きの物が多いならハーフ棚

ゴルフバックやスノーボード、釣り竿などの縦置きが多いなら、ハーフ棚タイプがおすすめです。全面棚で横置きで保管することも可能ですが、サイズによっては横向きでは入らない場合もあり、重たい物だと出し入れが大変です。 ハーフ棚の縦置きのスペースを使うと、そのままの形ですぐに出し入れができるため、それほど負担もかかりません。縦置きをメインで使う場合は、入れる物の高さを測り、物置に収まることを確認してから購入しましょう。

2.3. 量を重視するなら全面棚

全体的な収納量を重視するなら、全面棚タイプがおすすめです。全面棚だと高さのある物は入れづらいですが、横向きや高さのない物なら収納しやすく、かつ量も入れやすいです。縦置きのスペースがないことで、横置きにできるスペースは広がり、こまごましたものも収納しやすいでしょう。 また、棚板を移動、追加できるものだと、さらに利便性は高まるため、特殊な形状の物を収納しないなら、全面棚タイプがおすすめです。

3. 人気物置メーカーの特徴を知ろう

物置メーカーは数多くありますが、購入するなら特に人気の高いメーカーから選んだほうが安心です。人気メーカーは大きく3つに分けられますが、それぞれで商品の特徴は異なります。メーカーごとの違いを知り、どの商品が自分にもっとも合うか考えてみましょう。

3.1. 耐久性のイナバ

「百人乗っても大丈夫」のキャッチフレーズでおなじみのイナバ物置は、耐久性に優れており、丈夫で長持ちするのが売りです。収納量が多く、重量も重くなりそうなら、耐久性の高いイナバ物置がおすすめでしょう。また、雨樋や棚板などのオプションもつけられるため、機能性は高く、使い勝手にも優れています。 オプションをつける分、金額は高くなりやすいですが、大手メーカーだけあって最高品質を誇る安心感があります。

3.2. 開け閉めがスムーズなタクボ

タクボの物置は開け閉めがスムーズで、扉のレールが引っ掛かりづらいことが特徴です。長年使用すると、錆やレールのゆがみによって開け閉めがしづらくなり、場合によっては開かなくなることもあります。物置にも寿命があるため、扉の劣化は仕方ありませんが、タクボは他社メーカーよりも扉の開け閉めがしやすい分、寿命も長いと言えるでしょう。

3.3. 安くて機能的なヨド

ヨドの物置は安くて機能的な点が特徴です。イナバとタクボの中間的な機能、価格であり、バランスの取れた商品が多いでしょう。安いながらも機能性は高いため、コスパの良い商品も多いです。

4. 物置の設置にかかる費用

物置を設置するには費用がかかり、業者に依頼するとさらに費用は増します。物置の本体代金に加えて、設置には作業工賃が必要です。費用を削減するなら、自身で設置も可能ですが、DIYでの設置はリスクも高いため注意しなければなりません。業者に依頼した場合の費用とその必要性を知り、購入から設置までをスムーズに進めましょう。

4.1. 本体費用に影響される

物置の設置にかかる費用は大きく「本体費用」「組み立て費用」「転倒防止作業費用」の3つに分けられます。業者ごとに工賃は違うものの、組み立て費用、転倒防止作業費用はそれぞれ1万円程度が相場で、最低でも2万円はかかります。 そこに本体費用がプラスされるため、全体の費用は物置本体の費用に大きく影響されるでしょう。ひとくちに物置といっても幅は広く、値段もピンからキリまであります。安いものだと1~2万円程度ですが、高くあると5~10万円以上する場合もあります。「大容量」「優れたデザイン性」「機能的」なものほど、価格は高くなると考えましょう。

4.2. 自分でやるのは危険

組み立てから設置まで自分で行うと、少なくとも2万円は費用を削減できますが、DIYでの作業は危険です。物置はただ組み立てて設置するだけではなく、転倒しないよう土台の工事をし、しっかり固定しなければなりません。 DIYだと転倒防止の作業ができないため、物を入れると不安定になりやすく、物置が倒れて損壊、あるいは下敷きになって怪我をする可能性があります。 組み立てもプラスとマイナスのドライバーで簡単にできるものも多いですが、きちんと組み立てないと建付けが悪くなることも多いです。DIY作業はリスクが高いため、2万円程度は必要経費と考え、業者に依頼したほうが無難でしょう。

4.3. 信頼できる業者に依頼しよう

物置をスムーズかつお得に設置してもらうには、信頼できる業者を見つけることが大切です。エクステリア工事の一括見積もりができるナコウドなら、幅広い選択肢から業者を探すことができます。複数社の見積もりからもっとも納得できる金額を提示した業者を選び、少しでもお得に物置を設置してもらいましょう。

5. 物置へ収納するものの向き不向き

物置は収納スペースに使われますが、何でも保管できるわけではありません。保管に適した物、適さない物はあるため、何を入れるかも考えることが大切です。収納スペースはあっても、中に入れる物が間違っていると本当に活用できているとは言えません。適さない物の保管していると、品質が悪くなって処分せざるを得なくなる可能性もあるため注意が必要です。

5.1. アウトドア用品は向いている

物置は庭に設置することが基本のため、外で使うアウトドア用品の保管は向いています。アウトドア用品なら取り出したまま持ち運ぶことができ、多少汚れていてもそのまま保管できます。物置の種類、形状によって保管のしやすさは異なりますが、保管すること自体は適しているでしょう。

5.2. 災害グッズもおすすめ

緊急の際に使用される災害グッズも、物置での保管が適しています。災害グッズは周囲の環境に関係なく保管できるものがほとんどのため、屋外の物置で保管しても問題ありません。非常時に家から飛び出してすぐに取り出すためには、非難の動線を確認して物置の設置場所を考えると良いでしょう。

5.3. 食料品はNG

物置は食料品の保管には不向きで、特に傷みやすい食材はすぐに腐ってしまいます。物置内部の環境は、周囲からの影響を受けやすいです。夏は高温多湿、冬は極度に冷え込みやすいため、環境の変化が大きく、一定の条件で保管できないため食料品の保管は避けましょう。

5.4. 布や紙製品も不向き

布や紙製品は、環境による影響を受けやすいため物置での保管には適しません。温度や湿度によって品質が悪くなることが多く、布だとふやけたり、カビが生えたりする可能性があります。また、紙も同様にふやけたり、硬くなったりする可能性があるため、保管は避けなければなりません。

6. 大切な物を収納するための物置だからしっかり選ぼう

物置は単に収納するだけのスペースではなく、物を「そのままの状態で大切に保管する」ためのものです。ただ物が入るだけでOKなわけではないため、特徴や機能を正しく把握し、用途に合わせた適切なものを選ばなければなりません。 収納量だけではなく、保管する物や設置場所、さらにはエクステリアとの調和も考えて、自分に合った物置を設置しましょう。

1.1. エクステリア工事の検討にナコウドで一括見積もりを

物置の設置を業者に依頼するなら、ナコウドで業者を探すのがおすすめです。ナコウドはエクステリア工事の一括見積もりが可能で、複数社の見積もりを一度に確認できます。複数の選択肢から本当に信頼できる業者を見つけて、お得に物置を設置しましょう。